おはようございます。モリハウジングの森です。
鏡のブログにもありました(←クリック!)が、
昨日はプレカットの打合せがありました。
鏡のブログにはすべてコンピュータが作業をしてくれると
あったのですが、ちょっと表現が乏しかったですね。
コンピュータとプレカットの工場がすることは、
「正確に加工する」ことだけなんですね。
それ以前の構造計算や加工の方法、
施工順序を考えた部材の加工方法などは
人間の頭脳に勝るものはないんです。
それを正確にコンピュータに入力することまで実施し、
工場のスタッフさんが、間違わずに木材をセットすることで、
正しい部材が現場に到着することになるんですね。
そうなるためには工場での内部検査もあるし、
現地へ納品されてからのモリハウジングのスタッフによる
検品も経なければならないんですね。
実に多くの人力が介入しているんでs。
この仕事に就いてから十年以上経ちますが、
コンピュータがどれだけ優れていても人間の頭脳の補助でしかないです。
結局、人間が考えて、人間が打ち込んで、人間が機械をセットして、
機械が加工して、人間が現地へ運び、人間が家を作る作業、
機械ができるのは加工の部分だけなんですね。
僕もコンピュータがあることでずいぶん助かっていますが、
僕がいなければコンピュータは仕事しませんからね。
まだまだ機械には負けていられません!
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ちなみに画面中央に写っているのは自作の「スタイラス」です。
iPadの画面操作に便利なので作っちゃいました。
クリップを真ん中ぐらいに取り付けることで
ワイシャツの胸ポケットにささるので、
この位置にクリップがあります。
作り方はまた別の機会に。
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プレカット以前には大工さんが加工していました。
とは言え、プレカットで加工するのは柱と梁だけで、
それ以外の部材は現地で大工さんが加工しています。
全体で考えればプレカットは数パーセントですかね。
まだまだ大工さんの作業する範囲のほうが圧倒的に多いです。
注文住宅の場合は、柱・梁以外のプレカットは難しいと思います。
そんな大工さんが作っている住宅を公開します。
今月の20日、敬老の日はモリハウジングの現場を見てください。
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「木と土で作る家」工事途中の見学会
日時:9月20日(月)敬老の日
場所:日立市東成沢町3丁目(←クリック!)