高気密高断熱の家ってどんな家を想像しますか?
私は、ハイブリッドカーや低燃費車をイメージします。
高気密高断熱の家というのは住宅の省エネ化のための方法です。
私たちは外が寒い時には、厚着をしますよね。
これが高気密高断熱ということ。
フリースを着て暖を確保し、ウインドブレーカーで風をカットする。
フリースが高断熱、ウインドブレーカーが高気密です。
フリースがモコモコしている方が暖かいし、
ウインドブレーカーが風を遮断できなければそもそも暖かくありません。
冬に裸でストーブに当たっている人はいませんから、
暖房よりも断熱や気密が重要なことを誰にでもわかります。
この高気密高断熱は1999年に定義されました(次世代省エネルギー基準)。
この20世紀末の基準ですが、今でも達成できない住宅が過半です。
2020年に基準相当が義務化されるのですが、
それでも基準を達成できない住宅が増産されています。
エアコンや床暖房、つまりヒートポンプやボイラーは
高い技術のものが安価に提供されるようになっています。
つまり、薄着で高性能のストーブに当たっているようなもの。
私たちモリハウジングは2010年から全棟で高気密高断熱を実現しています。
現在では1999年に作られた基準をはるかに上回る性能の住宅が標準です。
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ちなみに自動車における燃費表示は当たり前ですよね。
この燃費表示が計算されていない、「だいたいこの程度」だったらどうでしょう?
実は住宅業界の燃費表示は「だいたいこの程度」が一般的です。
もちろんモリハウジングは全棟で計算をして算出しています。
しかしながらまだまだ「この断熱材ならこの程度の燃費になる“はず”」
という燃費表示をしているメーカーが多いのも事実。
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モリハウジングの住宅は全棟で基準をはるかに上回る高性能です。
Ua値=0.4前後、C値=0.2前後。
Ua値は全棟で計算をして、計算により性能を確認していますし、
C値は全棟で検査をして、検査結果をきちんと提示しています。
エビデンスを付けた性能も安心の家づくりにつながりますよね。
モリハウジングは高気密高性能住宅です。
暖房だけでなく、冷房も使う茨城県。
クーラーを使わなくても寝苦しくない、暖房を使わなくても快適。
という家にお住まいの方には必要ありませんが、
冷房も暖房も必要な地域にお住まいであれば、性能は高い方が良い。
モリハウジングの家は高気密高断熱です。