私たちはデザイン性の高い住宅を建築する会社です。
デザイン性?
デザイン【designe】=設計
多くの方が考えているデザインとは「意匠」のことで、実際には英語でスタイルになります。
スタイル【style】=意匠
ニュースタのデザインは根拠のあるものです。
例えば写真の住宅は玄関側が西側でした。
西側に大きな窓やトップライト(天窓)を付けるのは夏対策としてはNG。
西日により夕方から夜にかけて太陽熱が入り、寝苦しくなります。
だからニュースタは西側に窓を付けないデザインが多いのです。
西日は南と異なり、角度がつきますから庇は無意味です。
こういう事を考えた設計こそが、「デザイン」だと思います。
見た目は斬新でかっこ良くても住みにくいという家は少なくないです。
家の断熱や気密も同様で、これこそが「デザイン」です。
有名な建築家であっても「スタイル」は優秀でも「デザイン」が悪い。
西側の大きな窓や、南側のトップライト。
あまり役に立たない方角につけた庇、袖壁、窓。
間取りも大切なのは動線です。
大切なのは家族が生活しやすいかどうか。
家事がしやすいかどうか?なのです。
住宅は日用品であって装飾品ではありませんからね!
部屋の装飾も「今」は良いのですが、30年経ったら?
森は47歳となりましたが、こんなおじさんが可愛いメルヘンな住宅に住んでいたらおかしいでしょ!
年月を経ても飽きの来ない、使いやすい動線の住宅と考えれば
すっきりとしたシンプルなスタイルの住宅こそが良いと思うんです。
そんなわけで、ニュースタはデザイン性の高い住宅を大切にしています。
今までもこれからも住みやすさ、使いやすさを意識した住宅を建築し続けます!