東海村のホームページにこんな記事がありました。
東海村:「日本原子力発電(株)東海第二発電所の安全対策について」の答申
福島第一の事故から(というより地震から)9ヶ月。
先日、野田総理が事態の第一ステップの収束を宣言しました。
事故は風化しかけています。
リンク先の書類を見ると、色々な処置が記載されています。
ロードマップもあり、平成25年頃には対策が終わるとのこと。
これでいいのでしょうか?
原因は「想定外」という「規模」でした。
処置はすべて「想定内」のものです。
自然は常に想定外の力で私たちに大きく影響します。
今回の事故により、多くの人が命を失い、
多くの人が住む場所を失いました。
しかし、原子力発電所がなければ大規模停電を起こすそうです。
原子力発電所がなければ、各家庭は順番に停電をするそうです。
だから、危険と分かっていても原子力発電所が必要なのです。
でも、私は違うと思う。
今後、長いスパンで私たち国民は健康に対する不安を伴います。
何代も先の世代まで、子供たちも健康不安を持ち続けます。
病気になったときに、ガンに罹った時に今回の事故を恨みます。
だから、原子力発電所は止めるべきだと思う。
もちろん、様々な問題をもつでしょう。
例えば雇用はどうすのか?代替エネルギーはどうするのか?
原子力発電所は停止してからも、しばらくは管理が必要になりますから、
突然、雇用がなくなるわけではありません。
さて、一つの問題が「代替エネルギー」です。
行政や東京電力は「代替エネルギー」を言及します。
そう、原子力発電所を停めるとエネルギー不足になるかもしれないのですね。
ちょっと置き換えてみてください。
食べるものがなければ、毒でも飲みますか?
極端ですが、そういうことではないのでしょうか?
代替エネルギーがないから、危険でも使い続ける。
代替エネルギーとして家庭用太陽光発電設備を普及させる。
限られたエネルギーを有効に使用できるよう、住宅の性能を上げる
揚水型の蓄電池施設と組み合わせ、夜間のエネルギーとして利用
円高である今のうちは、原油による発電を最大限利用する。
その間に、バイオマスをはじめとする新エネルギーの開発に努める。
太陽光発電設備は国産のものに限り補助金をつける
住宅資材の断熱材や資材は国産品仕様に補助金をつける
揚水電池、バイオマスは国内の施工業者、国内の資材で作る
補助金を国産のものにかぎりつけることで、内需拡大につながり、
国内の雇用を確保することもできますからね。
エコポイントが終わって家電メーカーが厳しい中で、
台頭しはじめた海外メーカーから国内メーカーを守ることもできますよね。
茨城県北部のちっちゃな工務店の私でも、
この程度のことは考えています。
エリートの東大卒の閣僚・大臣の皆様であれば、
もっともっと素晴らしいアイディアがあると思います。
「想定外」の天災はいつくるかわかりません。
でも、「想定外」の天災がくることは「想定内」です。
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年内の営業は12月29日までとなります。
年始は1月7日の午後からの営業です。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。
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水戸市笠原町
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