先週、東京で勉強会に出席してきたのですが、
内容は「シロアリ」についてでした。
「シロアリ」
シロアリなんて、、、、って思われている方は少なくないと思います。。。
実は、現在もシロアリの被害は起きています。
想定外のシロアリ被害も多数報告されてきました。
シロアリに対しては多くの間違った認識があります。
今日のブログを読んだ方はラッキーですよ。
ぜひ、しっかりとお読みください。
1.シロアリ対策に絶対はない
2.シロアリ対策はメンテナンスが大切
3.確率ではない。「ある」か「ない」かの問題
4.ヤマトシロアリにも注意を!
5.結局、施主様の問題
要点をまとめると上記のようになります。
1.シロアリ対策に絶対はない
現時点でシロアリ対策に絶対の方法はありません。
「これをやれば大丈夫」という方法はないのです。
例えば薬剤を散布する工法が一般的で
柱や土台をオレンジ色の薬剤で塗布する現場が
よく見られます。
でも、これは方法のひとつです。
薬剤には効き目のある期間があります。
また、人間が散布する薬剤ですから
絶対に塗り残しがない!とは言えませんね。
また、自然素材を使った薬剤散布については
実際にシロアリに食べられたというケースが出ています。
薬剤散布のみではシロアリから守れないのです!
基礎パッキンを使えばいい?
べた基礎にすれば良いんじゃないの?
通気工法をしているから大丈夫。
土台に桧を使っています。
すべて絶対ではありません。
シロアリから住宅を守る絶対的な方法はないのです!!!
長くなりそうなので、2番目以降を簡単に書きます。
2.シロアリ対策にはメンテナンスが必要
薬剤の有効期限は5年程度です。
5年おきに散布しなおす必要がありますが、
それだけではなくて、恒久的なメンテナンスが必要です。
それは点検!です。
3.確率ではありません
シロアリの被害にあう「確率」を論じている場合があります。
例えば外断熱は〇〇パーセント、内断熱は、、、といった具合。
でも、これから40年住み続けるわけです。
確率が低いから「絶対に被害にあわない」わけではないのです。
確率は「0」以外は100と同じです。確率が低いことはセールスポイントになりません。
4.ヤマトシロアリに注意
シロアリにも種類があります。
一般的に西日本に多く生息する「イエシロアリ」が
危険だとされてきました。
しかし、全国に生息する「ヤマトシロアリ」も要注意です。
5.結局施主様の問題
メンテナンスは施主様の役割です。
メンテナンスなくしてシロアリ被害は避けられません。
住宅の構造が?シロアリ対策が不足していた?
もちろん要因のひとつではあると考えられます。
しかし、定期的なメンテナンスをしていただくこと、
周辺の環境に気を配ることが日ごろの大切な予防です。
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書きたいことの半分も書いていませんが、
ざざーっと書くとこんな感じです。
で、ひるがえってモリハウジングの住宅です。
ちょっと不安が広がります。
ですので、ハウスドクターにて緊急点検を行います。
新兵器の投入も予定しております。
今後のハウスドクターの訪問はぜひ!お受けくださいね。
もちろん、今後もオーナー様は無料ですよ!
シロアリの話しはもう少し先になりますが、
メールマガジンでも書く予定です。
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「クリスマスリースをつくろう」
12月3日(土)13:30~16:00
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