茨城県ひたちなか市西光地の注文住宅の見学会は今週末。
後悔させません!ぜひ、ご予約を~~!!
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家作りの性能をはかる値としてUA値というものがあります。
平成25年まではQ値というものを使っていました。
今日はUA値とQ値の違いを考えてみました。
UA値とQ値は住宅の断熱性能をあらわす数値です。
この二つに必要なのが貫流熱損失というもの。
どちらも貫流熱損失を計算することに違いはありません。
違いはUA値が外壁1㎡当たりの性能、Q値は床面積1㎡当たりの性能ということ。
なぜQ値からUA値に変わったのか?
床面積の大きな家と小さな家での性能の差、ちょっと比較してましょう。
模式的に計算をしてみます。
すべての数値が便宜上ですので、ご理解ください。
ケースAが小さな家、ケースBが大きな家です。
どちらも壁や床、天井の断熱仕様は一緒です。
Q値とUA値をそれぞれ計算してみました。
本来であれば換気の熱損失なども検討します。
Q値、UA値ともに大きな家の方が性能が高くなります。
Q値に関して言えば60%以上も差が出てしまっています。
家が大きい方がQ値は特になるのは、床面積で割っているから。
Q値計算の場合は分母が床面積なんです。
UA値は外皮(壁や床、天井)面積なので、
より正確な性能が計算できるのはこっちなんです。
貫流熱損失はU値と外皮面積の積、だからこそ外皮面積で除すると
その平均値が計算できるというわけです。
つまり、UA値というのは外部に接する部分(外皮)の平均的な性能なのですね。
ただし、一般の方が自宅に必要な暖房のエネルギーを計算するにはQ値の方が適している。
だってQ値に自宅の床面積を掛ければ必要エネルギーが算出できますからね。
自宅の床面積を知っている人は多いですが、外皮面積を知っている人はほとんどいません。
自宅のエアコンの容量を計算する時はQ値はとても簡単!なんですね~。
(でも、UA値と比べれば曖昧なんですけれどね)
住宅の性能値を理解するのはとても難しいです。
モリハウジングでは住宅の性能値をもっとわかりやすい数値、
エネルギーパスという燃費で算出できます。
今後はUA値(長期優良住宅はUA値で判定されます)の算出はもちろんですが、
エネルギーパスやBELLS(国交省による燃費算定)など、
わかりやすい性能値が求められる時代になっていきます。
当然、性能の高い住宅を作る技術を持っていなければ
今後、求められる家作りができないとも言えます。
もっともっと性能を高められるよう、これからも頑張ります!!
■■■■■■■■■■■■■■■■■住宅見学会■■■■■■■■■■■■■■■■■
■10月29日(土)~30日(日)
■ 10:00~18:00(予約制)
■茨城県ひたちなか市西光地3丁目
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完成見学会@ひたちなか市西光地
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