茨城県日立市でご依頼いただいた注文住宅は週末から漆喰工事。
真っ白のニュースタの家が完成するよう頑張ります!!
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昨晩あたりから冷え込むようになってきましたねーー。
ニュースタでもついにストーブを出しました。
ここからニュースタの家の実力発揮!暖かいですよ~。
こんな時代でもまだまだ「住宅に気密は必要ない」なんて
思われる方も少ないと思いますが、今日はそんな話し。
今日は防寒具についてです。
先日、映画を見ました。「運命を分けたザイル」という映画です。
冬山で遭難した二人の男性の話しでした。
2人はナイロンのジャケットやダウンジャケットに身を包みます。
色鮮やかなナイロンジャケットはオシャレなだけでなく、
風を通さない、水も通さないという雪山では必須アイテムです。
「気密のない住宅」に「羊毛」の断熱材。
なんて聞くと、自然素材のように感じます。
「羊毛」の断熱材は調湿作用もありますから、
万が一の結露の時にも安心です。
でも、この「気密のない住宅」「羊毛」は
冬の寒風の中、セーターを着ているのと同じこと。
ざっくりとしたセーターは暖かいかもしれませんが、
風が吹けばセーターの中の暖気は吹き飛びます。
だからセーターの上にウインドブレーカーを着るのですね。
高性能のエアコン、環境にやさしい温水暖房、床暖房、
空調はどんどん性能が高くなります。
これはホッカイロだと考えてください。
裸にホッカイロの方はいませんよね。まずは服装です。
お布団は干していますか?
そんなお布団が家の壁の中に入っているのが充填断熱。
家の中の湿気がお布団に染み入っていませんか?
ここでは本来は防湿が必要なのですが、
そのビニールシートを張り巡らせるから気密が高まるのです。
とにもかくにも気密はもっとも大切なのですね。
ところがその気密を高められる住宅づくりをできる会社が少ない。
だから、なかなか日本では気密を義務化できないのが背景です。
気密を高められない住宅会社であっても大切な国民の意見=世論ですから。
法律は国民の意見で選ばれた議員さんで作られるわけです。
このご時世に「気密は必要ない」なんて誰も言いませんよね。
ですが、もし、そういった考えをお持ちの方は立派です。
たぶん冬に寒くても暖房は使わないんでしょう。
エネルギーの無駄遣いはしないんでしょうね。
気密を高められない住宅づくりの会社があるから、
大切な気密を義務化できないのが日本の住宅づくり。
どうでしょうか?ちょっとおかしいとは思いませんか?
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