茨城県水戸市見川の注文住宅は明日、上棟セレモニー。
素敵なお住まいになるようにスタッフ一同頑張ります。
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昨日は茨城県常陸太田市中城町でお引渡し式でした。
ブログにも書きましたがが、嫁に行く娘を持つ父親の気持ち。
まさにそんな感じの感動的な時間を過ごしました。
モリハウジングの住宅は自然素材を使います。
だからとても難しい。技術的にも難しいのですが、
気温や湿度、天気が大きく関わってきます。
自然素材ですので、毎回ピッタリと同じ品質ともいきません。
昔はそれが当たり前でした。
木材一本一本のクセを大工さんが確認して住宅を作ります。
同じ木材は一本としてないわけですので、
大工の腕の見せ所のひとつが部材の選択だったわけです。
現代社会における家づくりは工業製品と一緒です。
不良が少なく安定した品質を保つ。
これを追求すれば当たり前ですが自然素材は使えません。
それが自然素材というもののなのです。
自然素材を使っていれば色々なトラブルがおきまます。
木は割れたり変形したりして、内装にヒビが入ることもあります。
漆喰はお天気によってはその後に「膨れ」が生じることもあります。
床材も割れたり反ったりすることが当然のようにあります。
「木は呼吸する」なんて広告の見出しがありますよね。
呼吸すれば変形するのです。
木の導管(生きている時に土の中から水を吸い上げた管)があるから
木は呼吸をするように湿気を調整してくれるわけです。
一定間隔で入っているわけじゃない導管に水分が含まれるわけですから
それは変形をする理由となるわけです。
逆にウレタンでガッチリ固めて呼吸しないのであれば無垢材は
無垢材である必要もないわけですね。
自然素材を使うにはそれなりの知識と経験が大切です。
色々な工夫をするわけで、そこには費用がかかることもあります。
安く、変形も変色もなく、技術がなくても扱える自然素材なんてありえません。
そんな素材だからこそ私たちは完成するまで気が抜けず
完成してた後もなんらかのトラブルが出る可能性があるので
すぐに対応できるように常にアンテナを伸ばしています。
そんな思いのこもった住宅だからこそ、
お引渡しの時は自慢の娘を嫁に出す父親の気持ちになってしまうのです。
嫁入り先でも気を使ってもらえるといいなぁ。
おまえの良いところを感じてもらえたらいいなぁ。
などと、色々なことを考えてしまいます。
そんなお引渡し式です。
モリハウジングの住まいづくりの想いが詰まっていると思いませんか?
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