茨城県ひたちなか市のオーナー様からリフォームのご依頼!
新築だけではなく、リフォームも頑張ります!!
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ニュースタではパソコンを仮想化して使っています。
仮想化?というのは、わかりやすく言えばパソコンの中身を
クラウド上に置いておいて、それを別なコンピュータから使う方法です。
クラウド上にあるパソコンの中身は、ノートパソコンからでも、
デスクトップパソコンからでも、自宅のパソコンからでも、
もちろん会社のパソコンからでも、iPadからでも、スマホからでも
いつでもどこでも操作することができます。
仮想化することで打合せしているお客様の前で
会社のパソコンに入っているデータを引き出すことができます。
また、社内で数人で打合せしているデスク上で誰かのパソコンを
開いてデータを確認する事ができます。
ノートパソコンは持ち運びが便利ですが画面が小さい。
仮想化してあればノートでも大画面でも同じ作業をすることができます。
また、仮想化してあればパソコンの入れ替えも
個人のパソコンは低スペックで用が足りますし、
サーバパソコンもちょっとだけ高性能が必要になりますが、
台数は数人分を1台で賄えますから必要台数は減ります。
仮想化しておけばパソコンの中身は空っぽですから、
誰かにパソコンを盗まれたり、紛失したとしても
データやアプリケーションの環境などは安心です。
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でも、実は仮想化に関してはインターネットにもほとんど情報がなく、
まったくわからない中で手さぐりで環境を作りました。
で、いくつかの関門があったので忘備録として書いておきます。
仮想化で利用したアプリケーションがVmwareのアプリ。
Vmware ESXiです。
こちらはサーバコンピュータのスペックによってはまったく動かない!
という事もあるようなので慎重に購入しました。
こちらは無償のソフトなのですが、インストールが難しく、
Esxiのインストールも購入時にショップにお願いしました。
Esxiの操作は本体ではなく、リモートで行います。
インターフェイス自体はわかりやすく、日本語なので、
仮想デスクトップの作成も順調にできました。
とまどったのがインストールメディアです。
最初USBにisoデータを入れて刺したのですが読み取らず。
クライアントコンピュータからアップロードする方式に
気づくまでかなりの時間を要しました・・・。
普通はベンダーというプロの皆様にお願いする作業のようですが、
工務店のスタッフは素人なんですね~。
これさえできればあとは普通にOSやアプリを台数分インストールして、
プリンタなどのドライバをインストールした上で
ウインドウズサーバーのコネクターを当てれば完了。
仮想化前にだいぶ悩みましたがやってみればあっという間でした。
ちなみに迷いに迷った環境ですが、CPUはXeon、
メモリは16ギガ、ハードディスクはレイド5で4本で構成しました。
速度の測定はこれからですが、現在4台のコンピューターが走っていますが
今までの環境、SSDのパソコンと体感はほとんど変わらず。
快適に動いてくれています。
近いうちに速度計測の結果なども書いていきますね。