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モリハウジングではデータを共有しています。
スタッフは個人でデータをほとんど持たず、サーバに置いています。
このデータを管理するのが「WindowsServer2012Essensial」
最初は一般的なNASを使っていました。
ちなみにNASとはこんな機器です。
1万円台からあり、速度も速いし扱いも簡単!
モリハウジングも最初はこれを使用していました。
2年ほど前にこちらを購入しました。
サーバーもNASも以下の写真のようにシームレスに共有データを利用できます。
クリックして拡大
データの共有に加え、「WindowsServer2012Essensial」では、
そこにつながっているコンピュータ(モリハウジングの場合はスタッフが
使っているコンピュータ、クライアントコンピュータとも言います)の
バックアップを自動的にとってくれるという機能。
さらに、共有フォルダも自動的にバックアップをとってくれています。
お客様のデータや図面データなど、大きな財産となっていますから、
出来る限りの何重にもわたるバックアップはとるのですが、
「WindowsServer2012Essensial」はそのうちの一つのバックアップをしてくれます。
古い鉄筋コンクリートのビルを改装して使っている事務所、
LANケーブルもあっちへこっちへと這っています。
ハブやケーブルなどの接続でボトルネックを作らなければ
ローカルディスクに引けをとらない速度で使えます。
でも最初の設定はとにかく大変。
ポートに穴を開けるのも苦労をしましたが、
VPNという機能を使えば社外で、iPadやスマホ、
もちろんノートパソコンでもインターネット環境さえあれば
社内のネットワークに接続して、リモートで端末を扱ったり、
共有フォルダのデータを引き出したりすることができます。
+
コンピュータ歴は、私が20歳の頃から使いだしたので25年目。
インターネットに接続しないで利用する、スタンドアローンから始まり、
ネットワークにつなぎ、常時接続になり、Wi-Fiが出てきました。
そんな中でコンピュータとの向い合い方が25年前と同じわけがないのですが、
まだまだ一台のコンピュータの中ですべて完結する、パソコン的な使い方が一般的です。
あと10年もすれば、端末を選ばずに自分自身のコンピュータ環境を作れる
シンクライアントが一般的になるはずです。
長くなるのでまた今度。
え?誰も読んでいない?
いいんです(笑)。10年後に自分が読むために書いているんですからね!