茨城県東海村のフローレスタ須和間で注文住宅のご依頼を頂戴しました!
ピッカピカの住宅展示場のような立地ですが、カッコいい家を作ります!
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爽やかな季節になってきましたね~。
ところで、なぜ爽やかだと感じるのでしょうか?
理由は「不快指数」です。
「不快指数」は温度と湿度との関係から成り立ちます。
つまり、気温と湿度の条件が揃えば爽やか、そうでなければ不快なのです。
モリハウジングの家づくりのポイントが室温と湿度です。
これをどうやって一定に保つかが難しいところです。
室温と湿度を快適に保つための秘訣が換気装置。
最近の家は気密がとても高いです。
だからこそ換気装置が必要となります。
ちなみに日本の本来の住宅は気密が低いなんて言う人はナンセンスですからね!
アルミサッシやビニールクロスで家の気密は高まってしまいます。
いわゆる中気密住宅(中気密に定義はありませんけれどね!)になります。
この中気密住宅が一番クセモノで、実は気密は低いですが換気能力も低いです。
例えばストローをイメージしてください。
ストローの中の空気って常に入れ替わっていますかね?
よくわかりませんが、たぶん入れ替わってないように思いませんか?
でも、ストローの片側に向けて空気を送ればきちんと入れ替わりますよね。
ストローでジュースを吸うときのように一方向に空気が流れます。
ところがこのストローが穴だらけだったらどうでしょう?
穴の開いたストローではジュースが吸えないのと同じで、
穴の開いたストローの片側から空気を送っても換気はできません。
空気を送らなくても換気ってできていないと思いますけれどね・・・。
中気密住宅は換気をしなくても良いんだ!
私は中気密住宅でも換気が必要なんだろうな~って思います。
ちなみに換気が必要ないぐらいに気密が低い住宅は
常に外気が室内に導入されますから(当然ですよね)、
冬でも家の中は外気温と同じであるはずです。
室内がとても寒い家、であっても、外気よりは温度は高いですよね。
それは室内の空気がきちんと換気されていない証拠です。
モリハウジングの家はストローと一緒。
入口と出口の二カ所しか穴が開いていないので、
換気装置でゆっくりとした空気の流れを作っても
余計なところから空気が漏れたり、必要以上に入ってこないで
きちんと計画的な換気ができる家ということになります。
で、空気の入口と出口で温度と湿度をコントロールしています。
こうすることにより、換気をして外気を導入する際に
外部の寒さや乾燥した空気をダイレクトに入れない工夫をしています。
長くなりましたが!
こんな工夫のある家こそが、爽やかな室内を作ることができるのです。
逆にこんな工夫のない家が「爽やか」だとか「健康」だとか言っているのを目にすると
私としてはちょっと不思議な気持ちになってしまいますね~。
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■5月28日(土)・5月29日(日)
■ 10:00~18:00(開催時間は19:00まで)
10:00~17:00(4/5~4/6)
■茨城県日立市助川町
詳細はホームページにて!