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地上へ

昨日から続きます。
地球の歴史、46億年を一年のカレンダーに置き換えると、
植物が地上に現れたのが11月31日、
爬虫類が地上に現れたのが12月3日です。
つまり、11月末頃まで地上に命はありませんでした。
地上では植物も生物も生きられなかったのです。

原因はいくつかあると思いますが、大きなものが「オゾン層」です。
太陽から降り注ぐ光。
その中には有害な紫外線も含まれます。
オゾン層はこの紫外線をカットして地上に届けてくれるのですが、
当初、地球上には存在していませんでした。
オゾン層の形成には長い時間がかかります。
地球が誕生してから数十億年の時間をかけて、
オゾン層はゆっくりと、しっかりと形成されました。
46億年の90%はオゾン層の形成に必要とされているのですね。
そして、現在、人間は産業革命以来、、、、つまり、たった200年強で
オゾン層に穴を開けることに成功したのです!
たった200年ですよ!
オゾンホールの原因と言われているのがフロンガスです。
日本のエアコンはフロンガスの使用が禁止になりました。
しかし、すでに購入されて使用されているエアコンの多くが
中にたっぷりとフロンガスが充てんされています。
日本ではエアコンの解体時にガスをきちんと回収しますが、
海外ではまだまだガスを空気中に放出する地域があります。
フロンガスは約20年間にわたり、オゾンを壊していくんですね。
現在オゾンを壊しているのは20年前、2000年頃のフロンです。
今もなお、フロンガスは放出され続けているそうです。
今日放出されたフロンガスは20年後のオゾンの破壊になります。
+
激変の時代となっています。
生活のフィールドが地上なのは、オゾン層があるからこそ。
私たちの生活のフィールドが水中にならないことを心から祈ります。