茨城県ひたちなか市西光地では明日、地鎮祭。
終わる現場と始まる現場が重なる時期、忙しいけれど頑張ります!
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新築工事が中心のモリハウジングですが、こんな工事もやっています。
日立市田尻町の町工場の片隅にトイレ新築。
既存のブロックなどを上手に使ってトイレを設置しました。
小さな小さなトイレをひとつ設置するだけですが、
この工事を行うためにはたくさんの職人が入ります。
大工さんが骨組みや内外装工事、
水道、排水工事、トイレや手洗い器の設置は設備職人、
屋根、雨どいは板金職人、
電気配線(照明、ウォシュレット)は電気工事職人。
扉、窓はアルミサッシですので、金属建具職人。
要所要所で隙間を埋めるシール職人。
それぞれに必要な材料が異なりますが、
それぞれの材料の運搬車両もここに絡みます。
これだけのスペースにこれだけの職種が同時にはいれるわけもなく、
当然工事に必要な期間も長くなりますし、金額も(案外)高くなります。
こんな工事を「面倒」という職人もいます。
でも、「面倒」というのは『職人目線』の話し。
『お客様』からしたら「面倒」も「面倒でない」も関係ないのです。
最終的に使いやすいトイレが完成すればそれで良いのです。
建築業界は「面倒」という一つのポイントがあります。
職人が「めんどくせーなー」と、感じる部材は使われなくなります。
部材メーカーは職人に使ってもらわなければなりません。
だから「面倒」でない部材、設置しやすい部材、後からトラブルになりにくい部材が増えていきます。
つまり、自然素材は設置するのも面倒だし、トラブルにもなりやすいため
職人さんが避けていく部材となるのです。
でも、自然素材だって部材メーカーはちゃんと考えています!
自然素材をプラスチック化してしまう技術もあります。
この技術を使うことで、自然素材を使いつつ、楽に工事が可能です。
それは自然素材をプラスチックで覆ってしまう事。
そこには自然素材の良さはなくなってしまいます。
モリハウジングの家を作る職人さんは「面倒」です。
だって自然素材が相手ですから。
天気予報を見てから工事を決めるなんて、
このIT社会において、とってもアナログな作業。
でも、家はお客様のために作るものです。
私たちが面倒か、そうでないかはお客様には関係ないのです。
最終的に完成した住宅がお客様のために満足できるものならば。
と、今日も元気に住宅づくりを頑張っています。
詳細はホームページにて!
■■■構造現場見学会■■■
■3月21日(月・振替休日)
■ 14:00~16:00
■那珂郡東海村
詳細はホームページにて!