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ついにBELSがやってきた

聞きなれない単語「BELS」という制度が始まりました。

BELSとは

建築物省エネルギー性能表示制度(Building Energy-efficiency Labeling System)の頭文字をとってBELSといいます。 第三者機関が非住宅建築物の省エネルギー性能の評価及び表示をおこなう制度です。

一般社団法人 住宅性能評価・表示協会

これの住宅板、「住宅板BELS」が始まりました。

簡単に書くと、住宅の燃費を表示する制度、となります。

「はぁ?」

ですよね。
住宅の燃費?

まずはここから。
住宅の燃費とはその住宅が消費するエネルギー量のこと。
一定条件(単位面積当たりの室温)を満たす環境にするためのエネルギー量を住宅の燃費と言います。
(エネルギーの燃費という表現は不正確です。本ブログでの便宜上の表現です。)

このエネルギー量は現在、ほとんどの住宅において明示されていません。

自動車ならどうでしょうか?
燃費がわからない自動車なんてありえませんよね。
ちなみに同じようなことで書けば、住宅は馬力も排気量もわかりません。
「書いていない」のではなく「わからない」のです。

信じられますか?

住宅には馬力も排気量もないと言えばないのですが、
例えば耐震性能や断熱性能と言い換えればよくわかりますね。

耐震性能も断熱性能も「表記しない」のではなく、「わからない」のです。

これで、どうですか?
わかりやすくなりましたね。

「長期優良住宅」は耐震性能や断熱性能ぐらいは表記しましょうという基準。
計算して(本来、計算はしなくても法律上問題はないのです!)、きちんと性能を把握し、
それを明記しましょうというのが長期優良住宅です。

耐震性能も断熱性能も計算などしていませんから、
その性能はまったくわからないのです。

今後はさらにどの程度のエネルギーを使用する住宅なのか
きちんと明記しようというのが「住宅板BELS」です。
また設計スタッフは忙しくなりますが、
私たちの住宅の性能をきちんと明示できるのはうれしい事。
これからまた意欲的に高性能住宅に取り組んでいきます!