石（←クリック！）も書いていますし、
川又（←クリック！）も書いていますが、
僕にも書かせてください！
新日立駅！
先日、やっと見学に行くことができました！

え？
石の写真も、川又の写真も、ガラス張りの
新日立駅のシンボルを撮影していましたね。
ですので私は日立駅のデザインの見どころを解説します。
細部の収まり（ディティールと言います）を見てください。
まず、連絡通路の天井がグレーのパネルに見えますが、
実はアルミのパンチングメタルを採用しています。
一部、斜めに折ってあるのですがこれがシャープです。
パンチングメタルを一直線に折ると、こんなに美しいのかと
ため息が出てしまいます。
写真は海側口へ降りる階段です。
階段の天井はアルミ棒のスリットになっているんですね。
照明器具が隠されているので、夜はとても美しいでしょうね。
その上の天井をガラスにすれば、もっと美しかったのになーと、
思うのですが、そこは一流デザイナーのものですから、
何らかの意図があるのでしょうね。
ただし、この階段のサイドがガラスで作られていて、
このアルミ棒の端がガラス越しに見えるんです。
これは幾何学デザインになっていて、なかなか美しい。
ここの見え方は絶対に意識したろうなーと感心します。
掲示板がすべてガラス製なのも景観の邪魔をしないため。
なるほど、考えられています。
実はまだまだあるのですが、長くなりそうなのでまた次回！
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■6/4・5は完成現場見学会
常陸太田市上河合町1494-2
10：00~16：00