茨城県那珂郡東海村の基礎工事現場は着々と進行しています。
お天気にも恵まれて、嬉しい限り!の森です。
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先日から日立港のガスコンビナートの変化をご存知ですか?
東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、現在、茨城港日立港区内において、2015年度中の稼働開始を目指し、「日立LNG*1基地」(以下、「本基地」)を建設していますが、11月9日*2に第一船目となるLPG*3船が入港し、同日より試運転を開始します。また、試運転期間中の12月1日*2には、LNG船の第一船目の入港を予定しています。
東京ガスは、2020年に向けた天然ガスの需要の増加に対応した製造・供給インフラの柱として、LNG船やLPG船の受入設備となる大型桟橋、容量23万klのLNGタンクや熱量調整用のLPGタンク、ガス製造設備などを備えた本基地を建設しています。また、東京ガスは、栃木県真岡市にある既存パイプラインと接続する「茨城~栃木幹線」(茨城県日立市~栃木県真岡市)とともに、2015年度中に本基地の稼働を開始します。
このLNG基地、フレア放散と呼ぶらしいのですが、
中東の原油工場でみられる「あれ」が行われています。
あれとは、これのこと。
百田尚樹氏の「海賊と呼ばれた男」では、第二次世界大戦を
「エネルギーを巡る戦争」といった書き方をしていたと記憶しています。
そして、エネルギーが、資源があれば日本は戦争に負けなかったかも、と。
エネルギーを巡る戦争は延々と続いています。
尖閣諸島も南沙諸島も中東の内戦も。
ウクライナもトルコもロシアも、エネルギー無しには語れません。
エネルギーは国家の命運もわけてしまうもの。
そうやって考えれば、私たちの住宅業界も
安保上、とても大切な立ち位置にいるわけです。
つまり、省エネ住宅を建てる事、省エネ住宅に住むことが
日本を救うことになり、世界屈指の先進国日本の義務となりわけです。
我々住宅業界は「家」を通じて世界を救っているというお話しでした。