茨城県日立市水木町の現場も仕上げ工事中です。家具ができてくるとカッコいい雰囲気が見えてきて嬉しい!森です。
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ニュースタの家の魅力は「素材」です。
写真は先日お引渡しをした水戸市元吉田町の注文住宅に取り付けた造作洗面化粧台です。
陶器、コンクリート、タイルが美しくコントラストを作っています。
木や鏡(ガラス)なども組み合わさっているのですが、こういった素材の魅力を引き出すのがニュースタです。
木という素材を生かすには、クリアで塗装して木目を出して・・・と考えてしまうのですが、私たちはクリア塗装はほとんど使いません。
周囲のデザインにもよりますが、周囲の壁を白くするのであればクリア塗装の木ではコントラストが弱く、お互いにぼんやりとした雰囲気を作ってしまうから。
どうせなら白で塗りつぶしてしまいます。
木、ステンレスや鉄、モルタル、タイル、陶器、素材にはそれだけでも存在感と魅力があります。
それらをどう組み合わせるか、それはオーケストラの指揮者のようで、映画のプロデューサーのようでもあります。
二枚目俳優を二枚目役で使うのか、あえて三枚目に仕立てて引き立てるのか、こうした部分が実は大切なんだと思うんです。
私たちニュースタの魅力は「素材」です。
様々な素材を、時には殺し、時には抑え、時には引き立て役にして、全体の調和を意識します。
こういった感覚はとても難しいのですが、それらを理解していくのがスタッフの力なんだと思います。
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そんな感覚を養うため、今日はスタッフ一同お休みをいただいています。
明日からまた注文住宅作りを「楽しんで」やりますので、よろしくお願いします。