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しっくいの家の原材料は石灰石。でも・・・

おはようございます。昨日は1日ゆっくり休ませていただきました。茨城県の元気工務店モリハウジングは営業中です。

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今日の写真は「石灰石」です。

左にあるのが『消石灰』右の二つは『生石灰(きせっかい)』です。
生石灰は石そのままのもの。
この生石灰に熱と二酸化炭素を加えて消石灰を作ります。
この消石灰は乾燥剤などにも使われるのですが、周囲の湿気をどんどんすいます。

写真の消石灰が割れていますが、この後サラッサラの白い粉になっていきます。
この写真はその経過を観察するために撮ったものでした。
グラウンドの白線に使われたのもこの消石灰です。
(現在は別なものが使われているようです)

さて、右の二つの生石灰。
右は右側の黒っぽいのが国産で、左の白いのはモリハウジングで使っているスイス産となります。

なぜ海外の漆喰を使うのか?

そこには大きな理由があります。

第一にアルカリ性。
スイス性の石灰石から作った漆喰の方がアルカリ性能が高まります。
このアルカリが「藻」の繁殖を左右します。
アルカリ性が強いからモリハウジングの漆喰には藻が生えにくく、これは国産のものを大きく上回ります。

他にもいくつかあるのですが、長くなるようなのでまた別の機会に。